業務内容

名称

カネダイ 藤森製材所(KANEDAI FUJIMORI)


代表者

藤森 秀典(FUJIMORI Hide’nori)


建設業の許可

長野県知事許可(般-29)第025441号 建築工事業


業者登録

合法木材供給事業者認定 長野県木連-172


加入団体

諏訪木材共同組合

茅野木材業組合

茅野商工会議所 

茅野市大工組合


業務内容

建築物の施工請負、設計監理業務、樹木の伐採・製材


対象用途

木造住宅(在来構法)、別荘、土蔵など


業務について

 

1.方針

 

 伝統工法を現代に生かして木造建築を造り続けています。建築が建つ場所の気候と風土を考慮し、時代に耐え得る建築を造るように心がけています。

 近年になり、生活様式の多様化、材料や工法の安全性、木が環境や人に与える影響など多くのことが詳しく分るようになりました。最新かつ適切な知識を取り入れ、伝統木造の技術と知恵を生かすことで、快適な生活環境が実現できます。

 

2.生産の工夫

 

 設計、製材、材料加工、施工など、竣工までの全ての工程を棟梁が自ら行います。そのことで、木材の乾燥、木材のくせや樹種の特徴を生かすなど、木材に特有の品質を確実に管理することができます。

 また、必要に応じて、自社で、丸太の製材、加工など一連の作業を行うので、余分なコストを省くこともできます。木材をふんだんに使っても、2017年までの実績コストは、坪70~90万円くらいでしたが、近年価格が急上昇しています。

 


沿革

藤森郡次 藤森製材所 藤森千正 藤森秀典

社宮寺の欅(茅野市宮川田沢)

1950年(昭和25年)頃、欅の前に立つ大人が藤森郡次(先々代)です。この欅は、田沢区の墓地の入り口、お寺(社宮寺)の脇にありました。

入札が行われて、藤森製材(藤森郡次・先々代)が落札しました。

元口の直径は7尺くらいです。

この欅を製材した材木の一部は、最近まで残っており、藤森千正(先代)は、それらを利用して、一枚板の床板を造ったり、腰板にしたり、テーブルも作っています。

 

資材倉庫

1955年(昭和30年)頃に造られた昔の製材所です。一度移転して現在の場所になりました。

資材倉庫のトラス小屋組み

キングポストトラスです。これも、昔の大工の仕事です。

 

1926年(大正15年1月)

  • 大工の藤森郡次が藤森製材を創業する。
  • 木造建築の設計、施工と、樹木の伐採、製材を行う。

1968年(昭和43年)

  • 藤森千正を棟梁、代表者とする。
  • 製材から設計施工まで一貫して行う体制をつくる。

1984年(昭和59年)

  • 藤森千正が木造建築士を取得する。
  • 木造建築士事務所を併設する。

2017年(平成29年)

  • 藤森千正を相談役とする。
  • 藤森秀典を棟梁、代表者とする。
  • 名称を藤森製材所とする。

2019年(平成31年)

  • 藤森千正の逝去に伴い、相談役を排する。
  • 引き続き、藤森秀典を棟梁、代表者とする。